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cafeあわいさでほっこり美味しいランチをいただきながら
20人以上の方が集まって開催された
「憲法カフェ×くらしとせいじカフェ」の様子ご報告Vol.2です〜♪
(Vol.1は前の記事をみてね〜)

憲法って?

民主主義って?
もっと
日々の暮らしに身近なこととして
知っていきたい
話し合いたい
そんなことに興味がある人
実はいっぱいいるんです

その第一歩になりますように
あすわかKYOTOの高木弁護士さんにお越しいただいて
http://www.asuno-jiyuu.com/

みんなで勉強会しましたよ〜

「子どもと教科書市民保護者の会」の方にも
ご参加いただいて、
教科書問題のお話しも伺いました

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<質疑応答より>


質問/今、政府が色々と政策や方向付けの理屈を作り出しているけど、
それらは一応憲法のギリギリのところをすり抜けているのか、
明らかに違反をしてるのか?もし違反をしているのなら
私たちはそれに対してどうしていけばいいですか?

高木/おそらくおっしゃったのは、与党は安全保障法制といっていて、
野党は戦争法制といっているものだと思うんですけども、
要するに自衛隊をどこまで海外に派遣して、
どこまでのことをさせるかということを決める法律の制度を
作ろうとしているんですね。自衛隊はこれまでは災害救助、
PKOで海外に出て停戦状態にある国に行き停戦監視活動をやっていました
「戦争法制」が決ると、自衛隊はいろんなところに出て行ける

休戦中の場所に行き弾薬の補給をする
そうすると他の国の武力行使と一体化してしまうことになる
6/4には憲法審査会で違憲であると言われています
憲法を変えないと「戦争法制」の立憲はないだろうなと思っています
市民が出来ることとしては地元の国会議員に憲法違反と国会で
言ってくださいと主権者として言うこと、新聞の投書活動、
新聞の意見広告活動、地道ですけどもそんなことが大事なのかなと思います


 

質問/今政府は憲法改正をして、今後どんな国にしていきたいのか?
改正はデメリットも方が多いように思うのになぜ変えようとするのかわからない

高木/私も正直わかりませんが、軍事企業はもうかるんだろうなと
それが経済発展につながると信じている
アメリカには頼らない強い日本を作りたいというところもあるのでは
きちんと武力を増強してアメリカと対等な大国になるという狙いがあるのかもしれません
かつての侵略戦争の頃とおなじですよね



質問/自民党はシュミレーションとしてどんなふうな段取りで
改正の手続きを進めるつもりなのか?
自民党の草案は訳がわからないところがいっぱいあるけど、
イエスかノーしか私たちは言えないのか?

高木/改憲の流れですが、自民党草案を出しましたが
実際に鑲定するには国会内で承認が要ります
草案は国会内でもまれるということになりますが、
自民党多数であればそのまま出てきてしまう可能性があるということです
文言を変えていく作業って言うのは国会内でやります
その際、3分の2以上で採決できます
野党がどれだけ強い姿勢で止められるか、世論がどこまでそれをささえられるか、
というところにかかっているかと思います


 

質問/法律を作る時には憲法がもとになるんですよね

高木/法律というのは社会のルールなんですけれども、
憲法に違反してはダメですということなんですよね
「戦争法制」も憲法違反となると思うんですが、
それを判断するのは裁判所です
だけど、裁判所が違憲判決を出せるときっていうのは、
具体的な事案が出てきたときだけです
法律ができただけでは訴訟ができない
国の行為として自衛隊を派遣するとか、命令するとかそういう行為があった時に、
訴え出る人がいてはじめて裁判所で訴訟ができることになる。ただそれでも、
行為が違憲という判断はできるが、
そうさせた法律自体がただちに無効になる訳ではないです
憲法は国民が不断の努力で守らないとならないとされています



質問/自民党が改憲の草案を出してるっていうのは、
自民党として出しているんですよね
憲法に縛られる側が出してるってことですよね
それってクーデターじゃないかって言う人がいるんですがどうでしょうか?

高木/憲法の根本原則を変えるということになってるので、
一種のクーデターなのかもしれないですね
国民から要求がないのにやってるといったところが、、(笑)

自民党草案では「公益」という言葉を使っています
国のために個人のわがままを許していいのかとかね
公益というのは一般の利益ですよね
実は今の日本国憲法にも似たような言葉が使ってあるので、
一瞬見逃しそうになるんですね
それは「公共の福祉」という言葉なんです
これと公益という言葉はまったくちがいます
「公共の福祉」というのはどういう概念かというと
個人の権利と個人の権利が衝突しちゃうときってありますよね
音楽好きな人で毎日音楽を聞いてたいというような人がいて、
大きめの音量で音楽を聴いていたら、隣りの家の人がうるさいとどなりこんできた
例えばこんなこと。個人の自由と権利が対立した時に、
どう調整しましょうということが概念として「公共の福祉」というものなので、
社会一般の公益というものとはちがうんですね
そこも変えてしまってるのが自民党草案
気がつきにくいけれど細かく変えていってる



質問/日本国憲法を作ったときの芦田修正はどんな修正だったのか?

高木/2項「前項の目的を達する」を入れたようです。
(*後日調べ直してご連絡いただきました)



質問/あすわかの活動をしていて反応や手応えはありますか?

高木/今、ものすごく学習会の要請が多いです
国会、どうなってるの?っていう疑問があるので、
知りたいっていう人が増えています
若い人が特に、どうなるんやろうってすごく心配して
学生とか動くようになっているんです
参加している人の反応自体は知りたいという欲求から私たちを呼んでいるので、
色々な考え、賛成、反対あるんですけど、知りたいなって人が増えているってことです
このまま自民党にまかせて、戦争については不安やけど、
経済的な面からはいいんじゃないかとか、いろいろな想いがあるようです
私たちはシール投票を京都駅前でしていますが、
二人連れの高校生が来て、
賛成と反対にそれぞれシールをはってその場でけんかみたいな(笑)議論が
はじまったりするんですけど、
そういう議論ができる土壌が育っているのがいいところかなと
賛成の人の理屈では「抑止力論」っていうのが最強なんです
軍備をしっかりして抑止力さえあれば、戦争なんておこるわけがないと信じている
だけどあれだけ強大な武力を持っているアメリカはずっと戦争している
自ら出て行ってるてこともあるんですが、
抑止力論をそんなに信じていいのかと思います
日本国憲法を持ってる日本だからできる紛争解決があると思います
丸腰の日本やから受け入れられる
 


<教科書のお話し/子どもと教科書市民保護者の会の方より>

14年前に「新しい歴史教科書をつくる会」が
編集した「新しい歴史教科書」が出てきて、
戦争を肯定するような教科書を子ども達に渡したくないということで、
運動をやっています。
今年は、来年から4年間つかう中学校の教科書を
各市の教育委員会で協議し選定・採択します。
戦争を肯定する、憲法をいかに変えるか、
国防は大事ということ等を中学校の子ども達に
いかに教えるかというような教科書があります。
去年は小学校の教科書検定がありました。
教科書採択
検定の前には、一般向けにも教科書展示会が各地で行われます。
ぜひ、子ども達がつかう教科書ってどんなんやろって
この機会にぜひ見て頂けたらと思います。
そして、ぜひ意見を記載しましょう。
それと、6/13草津のアミカホールにて、
教科書問題にくわしい高嶋伸欣
さん(琉球大学名誉教授)を
お呼びして講演会をします。

 教科書の採択は、まず、事前協議として、
高島や大津以外では複数の市町が集まって教科書採択地区協議会が開催され、
滋賀県はそれが6つに別れています。
その区域内では同じ教科書を使うことが法律で定められています。
その協議を受けて各教育委員会が最終的に採択するという流れです。
教育委員会の会議の傍聴に行くことができます。
しかし、2年前までは滋賀県かいずれの教育委員会も傍聴はできませんでした。
が、第2採択地区は、
私たちをはじめ市民の要請で傍聴ができるように改善されました。
他の地区や、県立の中学校3校の教科書を決める県の教育委員会も
いまだ傍聴を認めていません。
全国的には傍聴出来ることはずいぶん当たり前になっています。 

傍聴=透明性の改善は要請をしないと進まないのが現状です。
また、第2採択地区が公開していることから、
密室審議を続ける理由は全くないと言えます。
とにかくまずは、各教委のホームページで開催日時を確認し、
傍聴に行くことから問題がみえてくると思います。

教科書採択地区協議会は以下の通り

第1地区 *大津市

第2地区 草津市、守山市、*栗東市、野洲市、湖南市、甲賀市、

第3地区 *近江八幡市、東近江市、日野町、竜王町

第4地区 *彦根市、愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町

第5地区 *長浜市、米原市

第6地区 *高島市

は、今年度事務局教委(彦根は予定)

   


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教科書問題にみる私たちの社会
中学生にあぶない教科書はいらない~
 
日時 6月13日(土)14時~16時 13時30分開場
会場 草津アミカホール 2階
講師 高嶋伸欣(たかしまのぶよし)さん 琉球大学名誉教授
資料代 500円
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草津アミカホール
草津市役所北隣 TEL:077-561-2345
子どもと教科書 市民・保護者の会 事務局

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司会
/これからも、憲法カフェを様々な形で

やっていけたらいいなと思っています
僕、個人的には、憲法草案をみんなで考えてみたいなんて考えています
自分の暮らしをどうしたいかとか、
どんなふうに子育てしたいかとか
ようは国のあり方をどうするかイメージするための憲法草案をやりたい
ドリームマップを作る感じで



<参加者さんの感想より>

ふらりと参加出来るかと思って参加しました
 
「国家は憲法を守って政治しなければならない」

「私たちは不断の努力で憲法を守らないといけない」にビックリです

私のできることはなにかな?
家で、今日学んだことを子ども達に話すことができると思った

憲法草案、ドリームマップステキだなぁと思う


憲法のこと、本を読んだり、テレビの情報など見聞きしたことを

まとめてお話しとして聞けたのがよかったです


良いカフェで、このような企画をして頂いて感謝です
現時点での問題点に関してははっきりお話しいただけました
何年も前から憲法の理念とは全く逆方向の事態を見てまいりましたので、
民が身を守るために全く別なアプローチを考えておりました
しかし、今回、明文化されているものを変えてしまうということで、
たとえ今までは建前でしかなかったとしても、
選択できる手段(合法的に)がなくなってしまうと思いまして、
具体的に自分に何ができるのだろうと考えています


戦争のための軍は今は陸海空軍となっていますが、
これからはもう少し変わってくると思います
テクノロジーとのつきあい方を見直す必要があるかと思います
インターネットとは距離をとりながらつきあうこと
これからはパソコン漬けの人が多くなるのでおそらく男の子が減ってくるということ
(その状態で戦争なんてはじめたら、当然、国は崩壊します)
セキュリティは完璧ではないということ
電気に依存しなくても生活していける可能性を模索すること
生活を守ることと、戦争をしないことは表裏一体であると思っています


自由な意見交換ができたこと、
これ自体が現在の憲法の生きている状況だと思った
他の場所で、このような議論ができなくなってきている事はこわい事です
憲法草案の話、いいですね


知ってるようで知らなかった憲法の大事なことが
ポイントをおさえて学ぶ事ができました
つくづく選挙の重要さを痛感すると同時に
投票率の低さにどよーんとした気持ちになります
こういう勉強会がどんどん増えていったらいいなと思います
あすわかの活動は、とってもありがたく応援します!


もっと深い議論ができたらよかったですね
例えば資料に「H24.5.3朝日新聞」とありますが、
平成表記に疑問をもたないほど私たちは人権意識を持っていないこと
私たちの心深くに救う病理について話せたら面白かったと思います


とてもわかりやすく、そしてお若い先生の説明で、
自分がこれからどう動いていけるかなとおもいました
この国は9条によって守られてるという意識を高めていく必要があり、
ひろげていけたらと思いました
子どものことを考えると私たち大人がしっかりと考えて、
なんでこんな国にしたんだ!と(子どもに)思われないようにしたいです

+++
高木さん、
cafeあわいさのみなさん
参加者のみなさん
ありがとう!! 


cafeあわいさでほっこり美味しいランチをいただきながら
20人以上の方が集まって開催された
「憲法カフェ×くらしとせいじカフェ」の様子を
2回に分けて、ご報告します〜♪



憲法って?
民主主義って?

もっと
日々の暮らしに身近なこととして
知っていきたい
話し合いたい

そんなことに興味がある人
実はいっぱいいるんです
その第一歩になりますように
みんなで勉強会しましたよ〜

まずは、
あすわかKYOTOから来ていただいた
高木弁護士さんの「憲法」のおはなしから
若くてステキな女性でした
(司会はとむやんです^^)

あすわかKYOTO
http://www.asuno-jiyuu.com/

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司会/「憲法カフェ×くらしとせいじカフェ」はじめます~
憲法ってなんなの?生活にどういうふうに関係しているの?っていうことなどが、
こういうカフェで聞けるというのはいいですね
今日、お話していただける高木さんです
よろしくおねがいします!
 

高木/「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)」の高木です
自民党が憲法を変えると案を出した時に、
それを読んだ登録十年以下の弁護士がこれはやばいということで作った団体で、
今、全国で400人くらいいます
その京都支部(約20人)「あすわかKYOTO」からきました
よろしくおねがいします
今日はこの素敵なカフェでランチをしながら憲法について考えてみようということで、
ではレジメを配ります
クイズ形式になっていますのでご一緒にどうぞ


<レジメのクイズより>

1、憲法は国民が守るきまりである。◯か×か?

答え/×

戦前、大日本帝国憲法の時代は天皇がとってもえらくて、国を統治し、法律を作り、軍隊を指揮した。国民は法律の範囲内で自由があり、兵役、納税の義務があった。戦後、自由と権利は権力者から与えられるものではないと国民が立ち上がり、国家権力を縛るための法、日本国憲法を作った(立憲主義)。つまり、憲法は国民が守る決まりではなく、憲法を守る義務があるのは天皇、摂政、国務大臣、国家公務員、裁判官、その他公務員。


2、憲法には「愛」という文字がある。◯か×か?

答え/◯

戦前の日本はヨーロッパに植民地にされないように「富国強兵」政策をとった。市民は市民主体の政治をしようと自由民権運動が活発になるが、国がそれに歯止めをかけようと条例などをつくり制限した。軍事力を増強していった日本は、より強くなることをめざして、侵略戦争へむかっていく。その戦争の反省が入っているのが今の日本国憲法の前文。戦争の反省。国民主権、平和への誓い。

前文には「平和を愛する世界中の人々を信頼し日本の安全と生存を保持する決意」という文章がある。

天皇は象徴。戦争の放棄(交戦権は持ちません)。基本的人権の尊重。


3、国民の基本的人権はいくつある?

答え/27個

内心の自由、移動の自由、財産権、表現の自由、職業選択の自由、選挙権、教育権、学問の自由、社会保障制度など、憲法があるから戦火におびえることのない平和な社会の中で平穏に国家権力に干渉されることなく、自分なりの幸せを求め生きることができる。


4、日本国憲法はアメリカが押し付けたもの。◯か×か?

答え/×

戦前からの自由民権運動で憲法草案がいくつも生まれていた。GHQは鈴木安藏さんの憲法研究会の案を参考にすることを決め、GHQ案をつくる。初の20歳以上の男女による普通選挙により選ばれた国会議員により、修正が多数入れられ、賛成多数で決議された憲法である。


5、日本国憲法によれば、国民は人として尊重される。◯か×か?

答え/×

自民党が作った憲法草案では、天皇がトップに、国家を末永く子孫に継承するべく憲法を制定。国旗と国歌を尊重し、戦争は放棄するが自衛権の発動は妨げない、国防軍を保持するとある。前文の戦争の反省はなくなり、国民の自由と権利には責任と義務が伴うことを自覚し、公益、公の秩序に反してはならない。国民は人として尊重される。(日本国憲法では「個人として」。個人というとひとりひとり違うものとしてとらえられるが、「人」というと、みんなに共通する部分でしか保護はされない。なぜ「個人」としていたところを「人」と変えたいのか?)国民の権利は公益、公の秩序に反しない限り尊重される。公益、公の秩序を害することを目的とした活動、結社は認められない。緊急事態宣言→法律と同じ権限をもつ。




質疑応答、参加者さんからの感想はこの次の記事で‥
そちらも読んでね
ありがとう!

11)

 ランチ、美味しかったね〜〜♪

 



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