「くらしとせいじカフェ_沢田たかこさんと@大津」(2015/1/16)


沢田たかこさん…

 社民党、チームしが県議団所属。

 滋賀県議会議員大津市選挙区・現在6期目。


沢田さんのこれまでの歩みを、小学校教員時代のお話まで遡り、市議会議員時代、県議会議員になってからのお話と、じっくり伺いました。


びわこ123キャンプ、森のようちえん、放射能から子どもたちを守るための勉強会など、若い子育て世代や子どもたちへ関心を寄せ、足を運んでくださっています。


参加者からは大津で子育てする中で感じている問題(高層マンションの中でのストレスや孤立、屋外の自然の中で子どもと過ごし、見守り合うことの必要性)、街づくり、選挙について、原子力災害を起こさないための取組について、など話題が上がりました。



(以下、参加者からの感想&レポート)

一般論的な話をするだけでなく、日々のそれぞれの生活の中での悩みを語り合うことができました。少人数だったから出来たというのもあると思うけど、地元の県議さんや市議さんと話す意味はそこにあるんだな、ということを感じました。


「恵那市出身なんですー」って言ったら、
「あら、恵那って、風船とばして一番遠くまで届いたところよ」
って言われたので、なんのことだろ?って思ってたら、
大飯原発から放射能が拡散されたらどこまで届くのか、風船をとばして実験した結果のことだと教えてくれました。
大飯原発から154kmの恵那市まで、放射能は届くみたいです。
本当に他人事じゃないね。
ちなみに一番多く風船が届いたのは愛知県だったそうです。




以下は沢田さんのブログより。

【2012.11.24】----------

20121124bas


万が一、原発から放射能が拡散すればどうなるか??
3.11事故以降、県はSPEEDI情報が適切に伝えられるよう国に要請し、私たち会派も、昨年文部科学省に申入れをしてきましたが、なかなか応じられませんでした。だったら、自分たちでできる事はないか? 
他のグループも実施されている、原発付近からの風船飛ばしを、今日行いました。
見えない放射能被害に、私たちが備えるためです。
大飯原発付近から、12時40分ころ、赤色のメッセージ付風船約300個を大空へ。
続いて、昼食・移動後、美浜原発を後方に臨んだ水晶浜から、
次の風船を準備している最中に、第1発見者の電話がはいりました!
「今日風船を飛ばされたのですね。3時半頃拾いました。三重県いなべ市・・・・自宅の前です。」
とNさん(男性の方)から。本当にありがたいお電話です。
以下略。。