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やっぱり、
顔と顔をみながらお話するのっていいですね

信楽で開催中の「夏休みショートステイin信楽」の
参加者さんからのご参加もありました

http://naturalmama.shiga-saku.net/e1055620.html
ありがとうございます!

どんなお話しだったのかな?
ほんの一部ですが
ご紹介します〜


震災前は「えらい人」にまかせていたら大丈夫と思っていたけど、
3,11後は、いやそれは違うなと。
こんな世の中になってほしいと自分らで進めていかへんと、
勝手な方向に進められてしまうなって危機感を持った。
まず原発のこと、あと秘密保護法で戦争しよう、
戦争でもうけようって国になろうってしてることなど。
ほんまに命とか健康ってことを大事にする政治を
やってはくれへんねんなって思いました。
今回の滋賀県知事選では、政治家を選ぶだけじゃなくって、
こうしてほしいってことを政治家に伝えていって
自分たちの味方につけながら
政治をやってもらうようにしなあかんなと思った。
みんなで選挙に関わってやるっていうことは楽しかったし、これからも続けていきたいです。



知事に対して私たちはお願いするしか出来ないって発想しかなかったけど、
知事さんっていうのは、市町やったり、企業やったり、
市民やったりいろんな人の言うことをいっぱい聞いていかないかん。
そこで、経済もっと活性化してくれって声が大きかったら、
それをかなえていかないかんのんちゃうかなって思って。
だから私らも「いやいや、今更、経済ちゃうよ。右肩上がりはもう無い。」
って伝えていくことを続けていかんと。
ほんでそれは、知事だけでもあかんねん。
経済大事っていってるおっちゃんらも説得していかんと。
常識とか世論とかもみんなで変えていけたらいいんかな~。



今回の知事選では、
自分の声が届いたなと思える結果が出て嬉しく思えた。
3、11後、みんな感じてる事があるとおもうけど、
それを発信するか、しないか。みんなで声を出し合っていきたい。
くらしとせいじcafeのような場を盛り上げていきたいと思います。



福島で原発事故が起こって、ある日突然そうなって、
あんなひどいことになるって言う事を知って、
福井の原発で同じ事がおこったら、
滋賀もその日からひどい状況になるって
そういうことにすごく危機感を感じてます。



関東の都会に住み始めた時に、こわいなって感じた事は
「消費」しかない生活です。
滋賀の人は滋賀にはなんにも無いって言うけど、
お野菜つくったり、お米作ったり、
何かしら買う以外のところで得られるものがある。



原発事故の後、関東に住んでいるの知り合いの周りでは、
原発や放射能のことは、言えなくなってきている。
早くからそれはあったんですが。
言ってしまうと住めないってことになってしまうし、
持続可能な生活スタイルしていた人達には余計に影響が出ている。
大地に頼ってそこからめぐみを頂くってことは、
大地が汚染されたらそのままその汚染をかぶるってことなので。
でも誰かが、
どうしてそうなってしまったのかってことを言い続けないと、
無かった事にされてしまう。それだけはあかんなって。



私の親戚は東北で農家をやっています。
3/12の原発の爆発で先祖代々守ってきたものが全部台無しになった。
でも周りはそれに対して何も思わないっていうか、
無関心で、テレビが安全だって言ってたら安全なんでしょって空気があって、
職場や友達にも分かってくれる人はいない。
事故の後、私も、本当は大丈夫じゃないかと思って調べたんですけれど、
調べれば調べるほどだめだっていう事がわかって。
でも周りの人はそんなの関係なくて、
3年経って今、
放射能のこと気にしてるっていうのは恥ずかしいっていう風潮になってる。
真剣に問題に向き合ってる人ほどばかにされる。
でも今日、ここでは地元の政治のことや原発のことなどみなさんが真剣に話していて、
そんな人達もいるんだなって嬉しいです。



気兼ねなくつきあえる、
喋れる仲間がいるっていうことが大事なんやなと思う。
人って自分だけで存在しているんじゃないから、
どれだけ信念があっても、周りとの関係のなかで存在している。
関係っていうのはひとつじゃなくて、
人によっていくつもの関係の「かや」がいろんな大きさで重なってる。
そのなかに自然体で居られる関係の「かや」があると、自分が自分でいられる。
そういう場所を確保しておくっていうことがすごく大事。
何かを広げていくときのポイントなんじゃないかな。