これから 私たちの暮らしはどうなっていくのかなと 思うのです

 戦争 原発 TPP 環境 教育 医療 健康 子育て
どうやら政治がきめてるらしい ということが分かってきた

 ん?政治ってなんだ?
どうやら暮らしとつながってるらしい ってことも分かってきた

 まずは わからんなりに わからんからこそ 語りあってみませんか
そんなことから 明るい未来が見えてくるかもしれないなー
明るい暮らしを作っていくってことかもしれないなー

 くらしと政治カフェ
ちょっと お茶でも飲みながら
おかあちゃん、おとうちゃん 未来をつくる
ステキでしょ  

 これ 大事なんだ  

2019年参議院選挙にあたり、生活クラブさんが、政党や立候補者へ、生活クラブの政策提案について質問をし、その回答をホームページに載せてくれています。
生活クラブさんの許可を得て、滋賀の選挙区についての記事をここにそのままコピー&ペイストいたします。

ちなみに滋賀選挙区では、服部修さん、嘉田由紀子さん、二之湯武史さんが立候補されていますが、生活クラブさんがこの質問状を作って候補者へ送った時には、服部修さんが出馬される事が分かっていなかったので、質問状を服部さんへは送っていないそうです。

また、質問状を送ったのは嘉田由紀子さんと二之湯武史さんですが、
質問状に答えてくれたのは嘉田由紀子さんのみ、
二之湯武史さんからは回答が戻ってきていない、との事です。



以下、記事のコピペです。




【2019参院選 政策提案運動】

参院選に際して、生活クラブの政策提案へのコメントが各政党・立候補予定者から届きました

《生活クラブの政策提案》
食料自給力の向上、脱原発、共生の地域づくりと平和憲法の遵守を求めます


2019年7月28日の任期満了に伴う第25回参議院議員通常選挙に際して、生活クラブ連合会と会員単協は、各政党・立候補予定者へ生活クラブからの政策提案を届ける活動に取り組みました。

生活クラブ連合会は、政策提案と公開質問書を主要9政党の政務調査会(またはそれに準ずる機関)あてに送付し、回答を依頼しました(3月25日付。一部の 政党には申し入れのみ)。また、各選挙区の立候補予定者には、各地の会員単協が政策提案・質問書を送付し回答を依頼しました。

各政党・候補予定者の選挙公約と、選挙後の政策の具体化に、私たちの提案が反映されることを期待します。

このページでは、今回の政策提案に対して各政党・各候補者からいただいた回答を公開いたします。

*第25回参議院議員通常選挙は、7月4日告示、7月21日投票です。
【2019年5月20日掲載】
【2019年7月1日更新】










【2019参院選 政策提案運動】

《滋賀》嘉田由紀子候補 政策提案への回答

2019年7月の参院選に際して、生活クラブ生協(滋賀)は、滋賀県選挙区からの主な立候補予定者に政策提案と公開質問を届け、回答を依頼しました。
嘉田由紀子候補(無所属)からご回答をいただきました。政策提案の各項目への賛否と、自由記述欄にご記入いただいた回答内容をご紹介します。
【2019年7月1日】

生活クラブからの政策提案と公開質問への回答

嘉田由紀子 

【提案への賛否一覧・嘉田由紀子氏(無所属)】

(1)食の安全・安心と食品表示
農業政策の拡充を求めます。[A:賛成]
種子法の目的を引き継ぐ新法の制定を求めます。[A:賛成]
ゲノム編集によって作出された作物(飼料を含む)・動物の届出の義務化ならびにゲノム編集を使用したすべての食品(一次産品・加工食品)の原料表示制度の確立を求めます。 [A:賛成]

(2)エネルギー政策
2030年、2050年にむけたエネルギー基本計画を見直し、自然エネルギーによる電力の脱原発、脱炭素化を実現することを求めます。
【質問1】自然エネルギーによる電力の脱原発、脱炭素化の実現[A:賛成]

【質問2】核燃料サイクル政策の放棄[A:賛成]
自然エネルギーの導入促進のために阻害になっている送電網の優先接続・優先給電を政策化することを求めます。[A:賛成]

(3)社会福祉の充実

消費税の増収分を在宅介護関連分野に重点的に充当することを求めます。[A:賛成]
貧困・虐待への対策・「社会的養護下にある子」の自立支援に充てる予算を確保し、必要な施策を講じることを求めます。[A:賛成]

(4)非営利セクター支援

非営利協同セクター支援 労働者協同組合法の早期制定と非営利協同セクター支援政策を求めます。
【質問1】労働者協同組合法の早期制定[A:賛成]
【質問2】非営利協同セクター支援の具体的な政策を定めること[A:賛成]

(5)憲法・国民投票法
憲法改正のための国民投票法の改正を求めます。[A:賛成]


●政策提案への賛否(選択肢)
A:賛成 B:反対 C:態度保留 D:その他

【2019年7月1日掲載】




(1)食の安全・安心と食品表示 

農業政策の拡充を求めます

【質 問】食料自給率の向上を図るため、次世代の農業者の就業への意欲と安定した農業生産や地域経済の安定につながる継続的な農業政策(飼料用米に関する助成、 気象災害に対する補償、中山間地農業への支援、農産物や畜産飼料の生産に対する持続的な支援)などの制度化、恒久化などが必要と考えますが、貴候補はどう お考えでしょうか?
【回答】 A:賛成

【自由記述欄】食料は人間存在の原点です。人間は水と食料なしに命をつなぐことができません。それゆえ、できるだけ自国の食料自給率を高めることは国家と しての責務です。先進工業国であるヨーロッパ諸国でも食料自給率は確実に確保しています。特に日本のように島国で諸外国からの移動にも時間がかかり、同時 に災害が多い国家としては、食料自給率の確保は国家経営において最重要課題です。そのためにご指摘のような農業政策拡充の制度化、恒久化には賛成です。

 
種子法の目的を引き継ぐ新法の制定を求めます。 

【質問】種子法の目的を引き継ぐ新法の制定について、貴候補の見解を教えてください。 
【回答】 A:賛成

【自由記述欄】南北に長く山間部などの微地形の多い日本では、地域の自然や地形を反映して米だけでも300種類以上の種子が育種、開発されてきました。特 に明治以降は法律で国や都道府県の責任を種子法として定めてきましたが、2017年3月に突然の閣議決定により、国会議論もたった12時間で種子法が廃止 されてしまいました。種子生産の公的支えがなくなり、民間企業の参入により種子の価格の値上がりも懸念されます。また気候風土や冷害などへの対応可能な種 子の多様性も失われ、民間企業による種子支配が進む懸念があります。すでにアジア・アフリカ諸国ですすみつつある種子をめぐる主権を、日本としては手放す ことに深い懸念があり、未来への大きな責任を果たす必要があります。


ゲノム編集によって作出された作物(飼料を含む)・動物の届出の義務化ならびにゲノム編集を使用したすべての食品(一次産品・加工食品)の原料表示制度の確立を求めます。

【質問】ゲノム編集技術によって作出されたすべての食品原料の予防原則にもとづく規制、表示の義務化および表示を担保するための食品のトレーサビリティ流通の確立についての貴候補の見解を教えてください。 
【回答】 A:賛成

【自由記述欄】ご指摘のように、ゲノム編集技術については、①食料の安全性、②生物多様性、③種の独占、④規制管理のルールが不十分という問題がありま す。そのような状況下での消費者の選択権を尊重するためには、すべての食品の表示制度およびそれを担保するためのトレーサビリティ流通の確立が必要です。


(2)エネルギー政策 

2030年、2050年にむけたエネルギー基本計画を見直し、自然エネルギーによる電力の脱原発、脱炭素化を実現することを求めます。

【質問】貴候補は2030年、2050年にむけたエネルギー基本計画を見直し、自然エネルギーによる電力の脱原発、脱炭素化を実現することについてどのようなお考えでしょうか?
【回答】 A:賛成

【自由記述 欄】国家としてのエネルギー供給の基本は<安定性><経済性><環境適合性>です。これは国のエネルギー基本政策にも謳われています。しかし、原発をベー スロード電源とする現在のエネルギー基本計画は、そもそも原発の不安定性(2011年以降、ほとんど稼働していない)、と高コスト性(事故コストをいれる と1キロワットアワーあたり20円を超えるという試算もある)と事故時の環境破壊や住民の生活破壊のリスクを考慮すると、国家としての政策的合理性があり ません。

【質問】貴候補の核燃料サイクル政策の放棄に対するご意見をお聞かせ下さい。 
【回答】 A:放棄に賛成
【自由記述欄】日本では日本原燃(株)が主体となり、青森県六ヶ所村において原子燃料サイクル施設の建設・操業を進めてきましたが、1997年の操業予定は20回以上も延 期され、いまだに操業ができておりません。その間のコストはうなぎのぼりであり、海外での処理のほうが確実に安くなっており、核燃料サイクルを続ける理由 はみあたりません。


自然エネルギーの導入促進のために阻害になっている送電網の優先接続・優先給電を政策化することを求めます。

【質問】貴候補は自然エネルギーの導入促進のために阻害になっている送電網の優先接続・優先給電を政策化することについてどのようなお考えでしょうか?
【回答】 A:政策化に賛成
【自由記述欄】太 陽光などの再生可能エネルギーの出力量があがっているが、九州や四国では、電力会社による恣意的な判断で再生可能エネルギーの利用を阻むという流れになっ ている。ここに対しては、再生可能エネルギーだけに出力抑制を求める構造は、<経済性>と<環境適合性>にかなう電力供給をはばむこととなり、国家のエネ ルギー政策としても不合理なものである。

(3)社会福祉の充実

消費税の増収分を在宅介護関連分野に重点的に充当することを求めます。

【質問】貴候補は「消費税の増収分を在宅介護関連分野に重点的に充当することを求めます。」という意見についてどうお考えでしょうか? 
【回答】 A:賛成
【自由記述欄】県民のニーズが高い在宅介護関連への消費税への増収分の充当は重要であるが、同時に日本では子育て世代への予算充当率も諸外国と比べてひくく、ここへの配慮も必要ではないか。


貧困・虐待への対策・「社会的養護下にある子」の自立支援に充てる予算を確保し、必要な施策を講じることを求めます。 

【質問】貴候補は「貧困・虐待対策、社会的養護下の子どもの自立支援に充てる予算を確保し、必要な施策を講じることを求めます。」という意見についてどうお考えでしょうか?
【回答】 A:賛成

【自由 記述欄】滋賀県では2006年に嘉田が知事に就任して以来、「子ども・青少年局」をつくり子どもの育ちから若者の自立支援に対して切れ目のない支援体制を 国に先んじてつくってきた。たとえば守山市の四つ葉のクローバはその例であるが、県だけの措置では予算的に厳しく、国からの予算拡充が求められる。


(4)非営利セクター支援

非営利協同セクター支援 労働者協同組合法の早期制定と非営利協同セクター支援政策を求めます。

【質問】労働者協同組合法の早期制定について、貴候補の見解を教えてください。
【回答】 A:賛成
【自由記述欄】子育てや高齢者福祉など、地域社会での人と人の支え合いの中で産み出されるサービス供給は非営利協同セクターが得意な分野である。滋賀県内 での先駆的な事例をみてきた経験から今後もますます必要な領域であり、組合法の制定も早期に求められる。

【質問】同法の制定を機に、協同組合基本法のような非営利協同セクターを支援する具体的な政策を定めることについて、貴候補の見解を教えてください。
【回答】 A:賛成

【自由記述欄】上述の理由から今、地域社会で必要なサービスであると同時にサービス提供者の満足度も高めるために必要な方策であろう。


(5)憲法、国民投票法

憲法改正のための国民投票法の改正を求めます。

【質問】寄付金および広告放送の公平なルールづくりを内容とする国民投票法の改正について貴候補のお考えを教えてください。
【回答】 A:賛成

【自由記述欄】現在の国民投票法には、組織が大きく財源が巨大な母体が、放送時間の制限なく広告放送を発信することが可能である。このような状況下では、各種多様な意見をもつ母体間での公平性のルールが不完全となる恐れがあり、そこを改善する必要がある。


『投票に行こう 私のために!』のチラシ、続々と滋賀県のあちこちに旅して行っております。

すごーくステキなこのチラシ、でもはじめこのチラシを手にして、で実際に折ってみて、


「これじゃー選挙のチラシって分かんないじゃん」

て思いました。

選挙の能書きが、裏側になるからです。


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車を運転しながら、頭の中がぐるぐる(運転中は集中してモノを考えられますね)、そして悶々としました。

しばらく悶々として、ハッと気づくわけです。



「選挙に興味のない人に選挙に行ってほしくて作ったんだわー」と。


このデザインで、手にする。

中を開けると、選挙のチラシってことが分かる。



なるほどねー。

選挙に行く人に『選挙に行こー』チラシは、要らないもんな。


なるほどね。

デザインの力だー!



さてさて、このチラシ、折り方が4通りあります。


写真は(左上から時計回りに)


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子ども代表のあおくん(左上)
若者代表のふきちゃん(右上)
シニア代表のくどうさん(右下)
お母さん代表のえりこさん(左下)


誰でもが表紙になります。

4人とも表紙にして欲しい!というあっちゃんの無理難題を実現したデザイナーさん、さすがです。



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訴えたい方に合わせて折ってください。

楽しいです❤️


ツルを折りたくなる衝動は、抑えてね^^;



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日本の以前の豊かさは、どこへ行ったのか…
持てる人たちはもっと豊かにはなったのだろうけれど…
市井の人々の暮らしは豊かになったのだろうか…
それさえに気づく暇もなく、なんとか毎日をやりすごす。

そんな、私たちの生活が壊されている中での選挙。
選挙のことなんて、気にしていられないのかもしれない。

それでも 
それでも


2019年参議院選挙が始まった。

一旦 立ち止まって よく考える。



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自分の人生は自分で決める。

でも私たちは「しくみ(制度)の中で生きている。

その「しくみ」は政治家が決める。
消費税はいくら?
年金はいくら?
学費はいくら?
医療費の負担はいくら?
戦闘機を何機買うの?
憲法を変えて戦争に参加するの?

7月21日は参院選挙投票日です。
この選挙で選ばれた私たちの代表が「しくみ」を作る。
「年金払えないかもだから 自己責任で2,000万円貯めてね」
そんなこと言う政治家でいいの?

私たちの暮らしのために
働いてくれるのはだれか。
しっかりと見極めたい。

選挙に行くことで、変わる未来がある。


選挙に行こう、私のために!
選挙に行こう、自分のために!


参議院選挙
投票日 2019年7月21日(日) 7:00〜20:00





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かなり変えられる未来がある。











なかなか野党共闘が進まない。
野党共闘が進まないから、
安倍政権の暴走は、つづく、つづく、どこまでも。
このまま行ってしまうのでしょうか?
憲法改悪まで。
自民党の出している憲法案で、
人権ナシの戦争する国に邁進していくのでしょうか?
このまま夏の参院選で与党が勝てば、
間違いなくやってくる暗黒の社会。
なのにどうしてこんなに危機感がないんでしょう・・・?

民主党は、野党が共闘しなくても、いえ、共産党の力を借りなくても、民主党だけでたたかって勝てると思っているようです。
本当に勝てるのでしょうか?

こんな滋賀の状況に、心配は募るばかり。
民主党が野党共闘を拒むなら、市民が声を挙げましょう。
野党共闘を拒むということは、市民の声を拒むということ。
滋賀でも市民の声を大きくまとめます。
くらしとせいじカフェも、野党共闘のための『市民連合』の設立を応援/支持します。

以下、市民連合設立に向けての拡大準備会の案内です。
ぜひご一緒ください。
ひろーくひろーく、呼びかけます。




「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市⺠の会しが」拡大準備会
ご参加のよびかけ

 今、この国で起こっていることは、平和な市⺠生活を脅かし、平和憲法や⺠主主義を破壊しようとするきわめて危険な事態です。
 一昨年には集団的自衛権容認の閣議決定を行い、昨年は安保法案を強行採決した政治勢力は、この夏の参議院選挙では、三分の二の議席を獲得して、一気に憲法改悪をもくろむ動きを強めています。
 いつでも他国で戦争ができる国にすることは、先の大戦の反省とその上に立って作り上げてきた戦後71年の平和国家を否定し、我が国を戦前と同じ軍事大国にしていくことであり、私たちは到底容認できません。
 このような流れに対して、私たち市⺠ひとりひとりが、それぞれの主義主張や政治的な立場の違いを乗り越えて団結し、この歴史的な危機状況に立ち向かい、よりよい社会、よりよい政治を作り出していくことが何よりも大切だと思います。すでに全国各地で、大勢の仲間が立ち上がり、さまざまな取り組みを始めています。
 私たちは、この全国の仲間のよびかけにこたえて、早急に滋賀の地においても「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市⺠の会しが」を下記の目的・方針を軸に、立ち上げたいと思います。立ち上げのための拡大準備会を1月23日に行いますので、幅広い市⺠・団体の方の参加をよびかけます。
 滋賀で暮らし、滋賀で学び、滋賀で働くすべての市⺠の皆さん、私たちと共に歩んでください。

「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市⺠の会しが」設立よびかけ人一同
2016年1月11日



 目的    1安全保障関連法の廃止
    2立憲主義の回復(集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回)
    3個人の尊厳を大切にする政治の実現

 方針    2016年の参院選とその後の国政選挙で、滋賀での野党共闘を実現し、目的の3点に
    合意する統一候補の擁立のため、政党間の調整・協議を強く求める。


拡大準備会のご案内
 日 時:2016年1月23日(土)10~12時
 場 所:コラボしが21・3階中会議室
 参加費:無料
※「安保法制廃止」「野党共闘」を求めるすべての市⺠・団体のみなさんの参加をよびかけます。




「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市⺠の会しが」拡大準備会 ご参加のよびかけ
「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが」設立よびかけ人









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秋晴れのあったかい昼下がり

美味しいオヤツとともに
はじまりました

↓すばらしすぎるオヤツ!
コーヒーやハーブティもありました〜

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一人づつ、自己紹介とともに
今おもうことをおしゃべり

色んなお話がでましたので
すごくかいつまんでいますが
ご紹介します〜

我が子の学校生活から
見えてくる今の世の中のこと

これからの暮らし方に備えて
今から準備できることは?

身近な家族との政治的な
意見のすり合わせは日常的に大切
違う意見を持ってたとしても

人任せじゃなくて
私が出来ることってなんやろ?
少しづつでも
こういう集まりを広げること

これまで日本は良い国だと
思っていたけど
311の後は、違うかもと気がついた

民主主義ってなんだ?

人前で話すことって
大事な場だなって思う

子どもへの性教育の勉強会をした
比較的小さい子の参加があったので
講師の方の話は
あなたが生まれたことを
誰かが必ず喜んでいる
あなたが生まれることは
かけがえのないことと
まず自己肯定からはじめておられた
その積み重ねがあってから
性教育が成り立つとのことを学んだ
なるほどと思った

みなさん
ありがとう♪

またやりましょうねー^ ^


↓午前中はご飯炊いたり
焼き芋したりしていました〜〜^^

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有志のおかあちゃん達が
秋と冬に不定期で開催している「焚き火の会」で
くらしとせいじカフェやりたいねー
ということになりました^^
で、ゆるゆるやります〜♪

●11月3日 (雨天のとき、中止の場合あり)
午前中はご飯を炊いたり焚き火をしてあそんでいます
13時ごろから焚き火を囲んで車座になって
暮らしと政治はつながっている
毎日のことごとをおしゃべりします

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去年の様子↑

●場所/大津市 桐生キャンプ場
詳しい場所は当日お電話くださいね
 090-5891-8892   ななつ

●参加費は要りませんが
キャンプ場の駐車場代が一台500円かかります

●持ちもの/汚れても、煙の匂いが付いてもいい服装で来てください
飲み物、焚き火で焼いて食べたいものがあればご持参ください

午前中から来られる方は
生米、みそ汁用の野菜(細か目に切って)と味噌を
持って来て下さい

●申し込み/人数把握のためお申し込みいただけたら助かります
nanatsutoharumichi☆docomo.ne.jp  (☆を@に変えてね)




 
 

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くらしとせいじカフェ
2015/8/7信楽で開催した
「お母ちゃん議員さんとくらしとせいじカフェ」について
毎日新聞の「たのもー!フェミ女道場」(9/28)のコーナーで
紹介していただきました♪

http://kurasitoseijicafe.blog.jp/archives/1037125183.html



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越谷市議の山田裕子さん、
越谷のパワフルお母ちゃんたち
信楽の保養の参加者さん
なちゅままのみんな
ほかにも沢山参加してくれて
楽しかったいちにち

わいわいゆるゆる
そして、熱く語り合うくらしとせいじカフェを
いい感じに紹介してくださいました!
ありがとうございました^^







9月13日、いよいよ草津市議会議員選挙です。
くらしとせいじカフェ@草津では、今回3名の候補者の方と対話をさせていただきました。 

宇野ふさこさん、八木よしとさん、奥村つぎかずさん。 

お忙しい中、機会をつくってくださり、ありがとうございました。 

今回初めて、くらしとせいじカフェ@草津を企画させていただいたのですが、 
企画者が今年の春に草津市に引っ越したばかりなので、どんな方が議員さんなのだろうと調べることからスタートしました。

草津市議会には現在6つの会派があります。 
 
草政会、プロジェクトK、市民派クラブ、日本共産党草津市会議員団、新生会、公明党。 

正直言って政党名以外、どんな考えを持った会派なのかわかりませんでした。
『議会だより』に記載されている安保法案関連の採決結果等を見て、
「あぁ、ここは保守系ね」と知る感じです。(市民派クラブ、共産党以外は保守系でした) 
しかし市民派クラブの方々は会派の縛りはなく、採決の際は個々の意思でできるそうです。
(市民派クラブの宇野さんから教えていただきました)

6つの会派があると分かったところで、できればそれぞれの会派から1人ずつ、
お話ができたらいいなと思いアポを取りはじめたのですが、なかなか実現には結びつきませんでした。
草津市議会HPの名簿を見て、個人HPがあれば、その方がどんな考えを持っていて、
どんな活動をしているのか分かるのですが、HPがなかったり、
あっても活動内容が分かりにくかったり、情報が古かったりするので、人選が難しかったです。

もちろん、議員さんとつながるツテもなく。。

さらに今回新人さんが10名立候補しているのですが、
告示までに誰が立候補するのか全ては把握できず、
できても選挙前ギリギリでスケジュール調整ができない方もいたりしました。

中には「安保や原発の話はできない」という候補者さんもいたり。。(本人ではなく関係者ですが)
お母ちゃんたちはそこが聞きたいとこなのですが。。

さらに事務所の方が「折り返し連絡します」と言ったまま、音沙汰無しの現職議員さんもいました。
同じ世代の女性ということもあり、いちばんお話したいなと思った方なので、
その後も何度か連絡したのですが、折り返しの連絡をいただくことはできませんでした。
市民の声を聞いてもらえないのかな・・と、非常に残念な想いをしました。

しかし今回のくらしとせいじカフェ@草津の企画をすることで、
自分の中で市議会議員さんが身近な存在に思えるようになったし、
選挙の結果がどうなるか分かりませんが、今後も定期的に草津市議の方をお話する機会をつくりたいなと思いました。
積極的にいろんな市議さんと関わっていきたいと思います。

そして、選挙後の議員さんの発言や行動をしっかり見続けていくことが大切だと、改めて思いました。

今回お話させていただいた3名の候補者、宇野さん、八木さん、奥村さん、ありがとうございました。
みなさんのご健闘をお祈りいたします。

くらしとせいじカフェ@草津の様子はツイキャスで見ることができます。 http://twitcasting.tv/c:elingi128/show/


P.S.次は守山市議選があります。守山のお母ちゃん、ぜひ『くらしとせいじカフェ@守山』企画してください!気づきがたくさんありますよ◎ 


8月30日!
国会前の10万人・全国100万人大行動に呼応して、滋賀でもやります!

ほんま だいじょうぶ やろか?
★8・30守山ピースアクション★

[戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会10万人・全国100万人大行動]

[とき]2015年8月30日(日)16:30〜18:00
[ところ]あまが池プラザ 親水緑地 (守山市勝部1-13-1/守山駅西口から徒歩10分)
[内容] スピーチと歌とトーク

*プラカードや、鳴り物・楽器などご持参ください。
*みんなで歌おう
『ハートランド』(オクノ修) & 『ケセラ』(作曲:C.ペス)

[主催]ほんまだいじょうぶやろか?安保法案を考える守山ピースアクション実行委員会
⇒連絡先 080-3394-1279(実行委員会/ねぎやま)

[賛同人] ※アイウエオ順・敬称略
◎石堂淳吉(日本共産党守山市委員長)◎市居みか(絵本作家)◎今関信子(児童文学作家)◎大野喬(守山野洲平和委員会)◎大道美喜雄(集団的自衛権行使反対守山連絡会代表)◎小川やすえ(民主党滋賀県第3区総支部総支部長)◎木戸進次(戦争をさせない1000人委員会・しが事務局長)◎島田彦隆(守山革新懇)◎武田俊輔(滋賀県立大学教員)◎玉崎洋子(なちゅらる・まま)◎鳥井新平(近江兄弟社小学校教諭)◎中野桂(滋賀大学経済学部)◎にしむらしずえ(ひとつぶてんとう園)◎菱倉新緑◎藤井絢子(菜の花プロジェクトネットワーク代表/チームしが副代表)◎山田美鶴(新日本婦人の会)



みんなで歌います。

★『ハートランド』(オクノ修) こんな曲です♪




こちらは練習中。




ハートランドの歌詞。
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★『ケサラ』(作曲:C.ペス) こんな曲です♪





ギターはこんな感じ。

月のはじまりマルシェ。ありらん食堂デラックス「ケサラ」ええ感じ。

Posted by こん きじゃ on 2015年3月20日



『ケサラ』 作詞:西村義明 作曲:C.ペス

ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は 平和と自由を求めて 生きてゆきばいいのさ
おさえきれない怒り
こらえきれない悲しみ
そんなことのくり返しだけど
決して負けはしないさ

ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は 平和と自由を求めて 生きてゆきばいいのさ

泣きはらした夜
むかえる朝のまぶしさ
涙のかわくときはないけど
決して倒れはしないさ

ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は 平和と自由を求めて 生きてゆきばいいのさ

いつも思いだすのは
自由のために死をえらんだ
グェン・バン・チョイ、ジョー・ヒル、ヴィクトル・ハラを
決して忘れはしないさ

ケサラ ケサラ ケサラ
僕たちの人生は 平和と自由を求めて 生きてゆきばいいのさ
うたえ うたえ うたえ(うたえ)
人間のやさしさをうたえ(うたえ)
明日に向かって力強く
ひろくたかくおおきく

うたえ うたえ うたえ(うたえ)
人間のやさしさをうたえ(うたえ)
明日に向かって力強く
ひろくたかくおおきく








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 自然育児サークルなちゅらる・まま(@信楽)が開催している保養事業「夏休みショートステイ2015in信楽」は今年で4年目を迎えます。
http://naturalmama.shiga-saku.net/c50172.html
利用する側、迎える側、相互の立場をひょいっとこえて、お母ちゃんお父ちゃんたち、子どもたち、いろんな人たちが支え合う「場」になっています。大地震や原発事故や、戦争について、憲法について、いろいろ考えなきゃならないことは沢山あって、人任せではいられないよね!

 信楽の保養に参加したお母ちゃんたちが地元の越谷市で選挙活動して、お母ちゃん市議さんが誕生したらしい!そんなすごいみなさんが信楽にくるらしい!それは、おはなし聞きたいなーということで、くらしとせいじカフェ開催し、20人以上のお母ちゃんたちが集いました♪


まずは、カフェ参加者さんのひとこと自己紹介から~☆


信楽の保養も今年も4年目、負担が偏らず、楽しくできる保養を目指しています。

「くらしとせいじカフェ」は参加者さん、お一人お一人に一言ずつ想いを話してもらうんやけど、これが面白い。今日も楽しみです!


今一番思ってるのは安保法制のこと。あと、武藤議員のこと。そんな話しを保育園で出会うお母さんとかにもしていきたいけど難しいところがあって。だけど避けて通れないことやから自分たちのこととしてこんな輪が広がっていったらいいなって思っています。


311のあと、関東から滋賀に移住して4年になります。当時も意識の高い人はパニックになっててどうするどうするって感じで、だけどそうじゃない人は普通に暮らしてる状況でした。私は縁があって自然も多い滋賀に住む事にしたんだけど。今、いのちの学校作りをしています。学校に行っていない子もいられるそういう場所を作りたいなって思っています。


放射能のこととか政治のこととか全部つながってて、こういう機会におはなし聞かせてもらっていつも勉強させてもらっています。


甲賀市で森のようちえんをはじめました。自然派なお母さんが来てくれていますが、こういう活動なんかも発信して広めて正確な情報を伝えていけるようにと思っています。


東京に住んでいるんですけど、子ども達には水、食べ物や遊ばせる場所など気にして放射能をいかに避けるかって暮らしをしています。一方で周りの人は無関心。みんなで気にしたらもっと変わるんじゃないかっておもうんですけど。原発問題、生活者がどういう風に考えるかっていうところですごく左右されるところがあって、そして政治へのアプローチも重要なのかなって思っています。


娘のようちえんで出会ったお母さん達とは食べ物の事とか環境のこととかいろいろしゃべれた。そこで出会った友だちと、今日は午後からここでライアーといのちのおはなしをさせてもらいます。


なちゅままの保養は2回目です。みなさんの繋がりをみていたらこういう繋がりが社会を変えられるかもしれないって思います。祖父母は戦災で焼けだされているので、私が子どもの時になんで戦争をやめさせられなかったの?って聞きましたら「どうしようもなかったんだ」って言いました。私はどうしようもないって大人が言うのはおかしいんじゃないって思いました。自分は教育を受けてなんとか出来る大人になろうって思った。こっちで感じた事は大地につながって市民が声を上げていくそういうことと、都市部の人がつながるってことが大事だって思うんです。市民がきちんと声を上げていく事が力強いんだって思いました。政治の仕組みにからむように仕組みに沿ったカタチで声を上げていくっていうのが必要なんだなって。


私は中学生のときに障害者問題や差別のこと、反核、反戦運動いろいろやっていて、13、4歳のころが一番政治活動をやっていたとおもいます。そのころにあきらめも感じて。政治ってきたないなって思って、党で分断しているかぎり絶対この世の中は良くなれへんって思って、やめたんです。だけど311のあとおかあちゃんやらみんなが動き始めて、みんなと一緒になんかできたらなって思っています。


今、なんか思考停止状態。原発事故後はむっちゃばーって動いて、めっちゃ燃えててんけど、いまちょっと疲れててみんな頑張ってくれてるしいいかなーって。あとから付いていきます~


事故以降、保養に行くと自分にたようなお母さん方とお会いしたしあれがきっかけで色々気にするようになったっていうお母さんもいて、言い方が難しいですけど、あの事故がきっかけで人がつながっておおきなうねりになっているんじゃないかなって感じています。最近思うのは、デモに一緒に行ってくれるのがすごく若いお母さんが多くって、デモに対する気持ちがちがう。わたしなんかはじめてデモに行ったときはすごく怖かったんですね。だけど20代のお母さん達は全然そういう感じじゃなくって、例えば中学から三宅さんの音楽を聴いてて、ライブにいったら社会的な事を発言しててぼんやり聞いてたけどそれの輪郭がはっきりしてきて、だから一回デモ行っとくかみたいなかんじ。それこそ軽いのりでみんながフランクに無邪気にいろんな事を言って成熟させていく時代になったんだなって感じています。


母からいつも放射能や放射線の危険性を教えてもらっています


事故後、2年間避難してて、東京に戻るときに避難していましたとは言いにくくって。だけど政治のこととか自分の考えをもって活動している友だちができて、すごいなって。わたしは母親として子どもの食べ物けこととか環境のことなんか考えてやるんですけど、だけど家族の中でも考え方が違ったりして、家族ですらそうだからだから他の人の前で発言するのはむつかしいなって。今、いろいろ勉強出来たらいいなって思っています。


原発事故前はなんとなく原発っていやだな思ってたけど、あんまり行動していなくって、こんな事故になってしまって。震災のことでひどい目に市民があってるのに、そんななか戦争に向かおうとしているなんて許せない思いです。「憲法カフェ」を友だちのようちえんで聞いて無関心なママにも少しでも広めたいなって、我が子の小学校のPTAに打診したらなんとか通ったんだけど、最後、校長先生のところで止められて。公立の学校では出来ないって反対されて。政治的な話しは委員会からクレームが来るかもしれないからっていうことで。じゃあ集団的自衛権のことは抜いて憲法のことだけについてもどうですか?っていったんですけどだめで。結局、近所の地区センターでやったんですが、学校の外でやると来てくださるのは意識の高い人ばかりで、無関心そうに伝えるにはやっぱり学校でできたらいいなって思います。自分に出来る事をやろうって思っています。


私が住む草津でもうすぐ市議選があるので「くらしとせいじカフェ」やりたいと思っています。子育てする中で、子どもには自分で選択出来るようになってほしいし、世の中も色々選択出来る世の中になってほしいと思っています。


千葉から来てて、ここの保養は3回目で、着いた瞬間に涙でてきちゃって。むこうでは泣かないのに。震災前は、日々に追われてただ生きてってかんじだったんですが、信楽の保養がすごく大きく私の性格を変えてくれている気がします。今日はみなさんのお話を聞きたくって参加しました。子どもがサッカーやりたいていうんだけど、線量が気になって入れられないなーっておもって、やっと空手をしてて。こっちで親子でサッカーをやりたいと思います。


ママ友とは政治の話しはできない感じがあって。だけどみなさんの話しを聞いて勇気をもって、肩の力をぬいてしゃべっちゃってもいいんじゃないかっていうふうに思いました。


越谷市で、地震後の原発事故後に、放射能のことなど不安に思ってるお母さん達が4人くらい集まって「五年後十年後を考える会」というのをを立ち上げたんですが、当初は放射能から守りたいってことだったんだけど、やっぱり政治とか色々つながってて、こんどは有志で「いのちと暮らしを考える会」を立ち上げました。放射能問題とか給食の完全米飯運動とかいろんな活動をやっています。

子ども達が豊かな社会に育ってってほしい。その活動の中から、山田さんを代表として立候補してもらって、私たちはバックアップをずっとしています。関心の無い方にも伝えていきたいと思っています。


「五年後十年後を考える会」に出会った当時、放射能気にしてるのになんでマック食べるのって怒られたんです(笑)私、放射能じゃなきゃいいと思ってて。





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越谷のお母ちゃんズのつながりが、なによりすばらしい!!

明るくって、キレがいい、前向きなかっこいいお母ちゃんたち

ぽんぽんっとここちよいテンポのコミュニケーションがあって

子どもたちへの優しいまなざしがある

明るい明日をめざしているひとりひとりが

お互いできることを持ち寄って支え合っているかんじ

とってもステキでした!


つづいてお母ちゃん市議になられた山田裕子さんのお話です♪


山田裕子さん(二児の母、越谷市議会議員)

 一年前はまさか自分が選挙に出るなんて思ってなかった。選挙ってどんなものかも知らなかった。下馬評では無理って言われていたんですけど、お母さんたちの選挙がめずらしかったのか、蓋を開けてみれば5位で当選する事ができました。だけど私たち、選挙活動中は手応えを感じてなくって。車もないし、自転車オンリーで街宣活動して、自分たちで作った雑貨を売って資金をつくるとかそういう手作り選挙をやったんです。

 おととい、視察で新潟の長岡市の山古志地区に行きました。中越地震で壊滅的な被害にあったところです。そこから復興していったところなんですね。移住したお母さん達が移住女子をテーマにした雑誌を作っていたり、公園の中に子育てサロンをつくったり、面白い取り組みをしていて、震災を機に人間性が復興していくっていうふうに感じました。その視察で改めて、お母さん達のパワーってすごい、私達、自分の力を侮っちゃいけないなって感じました。

 私は仲間と出会って、ワクチンや食べ物のこと放射能のことなど色々考えて活動していました。だけど私は会の代表でもないし、表に出て行くタイプでもない。気持ちはすごくあるけど自分で何かをするのはちょっと‥っていう程度だったんです。

 私は市民ネットワークという全国に50くらいある地域政党の所属なんですね。越谷にも越谷市民ネットワークっていうのがあって、生活クラブ生協のお母さん達が最初10人くらいで立ち上げたグループで、その10人のお母さん達の中からひとり議員を出そうということで25年前に出したのが始まりだったんです。活動費はカンパ、活動を支えるのはボランティア、立候補者の持ち出しは無いんですね。そういうなかでずっとバトンをつないできたんです。3期で交代していってるんですけど、いろんな市民が経験していくっていうことで、卒業したらまた市民活動をしていくっていう。そういう風にして市民力を上げていこうっていうコンセプトがあるんです。

 市民ネットみたいなところでも女性が議員になるってハードルが高いんですよ。家族の理解や経済的な事情等でなかなか難しい。私はたまたま自分の仕事をやめたばかりのタイミングで、議員活動に割とポジティブなイメージを抱いていたんです。知らない部分もあったからなんですけど。いろんな人との出会いがあったし、誰かのためになるとか、子どものためになるとか興味はあったんですよね。夫に相談したら、新しい目標が見つかって良かったねって言ってくれて。議員は市民と議会とをつなぐ役目ということで、疑問を持った事はみんなで調査したりしてやっているので、私の役割としては「代理人」。みんなの声を代弁する人って感じなので、あまり気負いなく、「やります」って手を挙げた。

 選挙活動をみんなでやってみてすごい良かったなって思うのは、みんな普通のお母さん達だったのに、活動するなかで、どんどん潜在能力が引き出されていって、未知の自分に出会えた感じで。5000軒近く尋ねて自分の想いを伝えにいったりとか、駅立ちをやったりとか、そんなことも思いのほか楽しく出来たんですね。駅立ちでしゃべるのも普通は候補者ひとりでしゃべるんですけど、私たちは前説、私、後説ってやってて。はじめは原稿を作ってしゃべってたんだけど、だんだんみんな自分の言いたい事をしゃべるようになって、学校の図書館に司書が足りないんですとか、ワクチン接種はやめたほうがいいと思うとか。誰が候補者か分からないくらい。こういう雰囲気を自然に作り出せた事がよかったなって思います。本来そうあるべきだと思う。議員だけが頑張るんじゃなくって、みんなでやる。おまかせにしないって言う意味ではそれを体現した選挙ができたなって。

 議会の中では32人議員がいて私は4人で会派を組んでるんですけど(市民ネット2人、無所属の市民派議員2人)、自公が多くて、民主も自公とくっついてるみたいなところがあって、議会の中では少数派なのでワクチン、給食、安保法案のことなんかについても、請願出ても本会議では数で負けちゃうってことになるんです。急に何かを変えられるとは思っていないけど、市民への発信は出来る自信はあって、2年後の市長選、4年後の市議選には市民の力を底上げして、選挙で逆転させたいなって、前向きに活動をスタートさせたところです。

 選挙をお母さん達と戦いぬいた事で、私たちだったら何でも出来るよねっていう根拠の無い自信ができたってこと、誰が候補者かわからないっていうみんなでやる選挙ができたってことが大きくって。先日の議会の一般質問の内容も、みんなで考えて作った原稿を読む。だからみんな気になって傍聴に来る。中にはやじる議員なんかもいて、なんだこいつは!って。ぜんぜん別件の議題でも、あいつが余計な事言わないかって、また傍聴にいくとか、どんどん議会を監視する役目になっていったり。自分が少しでも関わると議会を見に行きたい気になります。あと、私の発展途上なところが、みんなを関わらせるんじゃないかって前向きにとらえています。

 原発事故の絡みで言うと、越谷市が福島県の二本松に施設を持っているんですよね。市民も使えるんだけど、主に学校が林間学校などに使ってるんですね。震災の後、線量が高かったから中止していたんですが

そのままほっといても維持費がかかるだけだし、。私たちが計測したらそんなことなかったんですけど 、市が計ったら基準値以下だってことになって、来年から再開させようって動きがあるんです。私たちはそれはぜったい許せないってことで、私が市議になる前からみんなで要望を出したりしてきたんですよね。今までは議会の外から請願したり要望したり電話したりしていたのが、議会の中にもそういう事言う人がいるっていうのが多少なりともいい事なんじゃないかなって思います。関東では他でも同じような問題がおきてきてて。

 これまで、市議会の欠席理由は「事故」しか認められてなかったんですよ。それが先月の議会で全国的に「出産」も加えようという動きがあって、「出産」の文言が入ったんです。私の会派は「出産」の文言が入るのなら、「育休」「介護」「看護」でも休めるという文言を入れようという提案をしたんですけど、議会の中で年配の男性や女性の議員から「出産」って病気じゃないでしょう?とか、「育休」について、出産はかわりがいないけど、子育てにはかわりはいるでしょうとかいう発言が出るんですよ。実際の子育て世代とは感覚がちがうなと。

 私の会派は市民派議員4人の会派なので市民からの信頼はあると思うんですけど、議会の中では仲間はずれみたいな感じがあって、どんな事でも私たちの会派の発言や提案は私たちが言うから反対するっていう事はしょっちゅうあります。だけど私たちが心ががけているのはそれを常に市民に公開するということ。現場で話すとか、SNSで発信する。議会を見えるようにしていく。そして市民の見方を増やしていくってことが、今一番できることなのかなって。

 秘密保護法の議論のときに、同じ会派の議員が、慎重に議論してほしいという意見書の提案すら通らなかったので、本来は保証されている権利なのに不当に処置されたというふうにツイッターでつぶやいて。その「不当」っていうところがおかしいってことで議会で問題にされて、反省しろと。議会では反省を促す決議が採決されてしまったんですが、でもそこでそれを撤回してほしいという署名が、3週間で3700筆の市民の署名が集まったんですね。そこではじめてつながった市民の繋がりもあって、それが今回の選挙にもつながっているんです。

 市議になって、私の暮らしはどのように変わったかというと、選挙期間は市議の場合は一週間なのですがその選挙期間の慌ただしさがずっと続いてるってかんじです。議員によって、活動しようと思えばできるし、だらだらもできる。だけどわたしは家事と育児と市民ネットワークの活動、議員の活動で本当に時間が足りないし、それこそ政務活動費も足りないって感じなんですね。ワクチン、放射能、子育てのことは当事者ですから、ある程度は分かっても、行政のことで知らない事はいっぱいあるんですよ、専門家ではなかったから。だから今、勉強する時間が本当に足りないです。だけどひとりで全部抱えるのは無理なので、ママ友と育児のシェアをしあったり。子どもを迎えに行くと、ママ友がおかずを作ってくれてて、これ食べてねって。選挙やらなかったら、議員やらなかったら感じられなかった暖かさだなって思います。助けを求めるって技術を磨いてるっていうか(笑)

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お昼ご飯を挟んで、午後からは
ちさちゃんとめいこさんのライヤーと平和のお話「平和のかけら。」

めいこさんがはじめに
平和がテーマの絵本を読んでくれました
しみじみ聞き入る参加者さんたち

だれかに絵本を読んでもらうって
こどもも、大人もうれしいなー

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そして、
毎日の暮らしの中でのはっとすることありますか
という問いかけに、
参加者ひとりひとりが自分の気付きに向き合う時間、語る場

ちさちゃんのライアーの音色が
やさしく包んでくれるように流れるすてきな時間となりました

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みなさん、ありがとう!!

 








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